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介護系派遣で働こう

派遣なら好きな勤務地で働き有給休暇も取りやすい

介護系派遣で働こう

勤務場所や休みの自由が利く

2023.10.2

介護職が派遣として働くのであれば、正社員で働く場合とは異なる明確な魅力を知りたいところです。ここでは、派遣ならではの働き方によるメリットの1つ、勤務地や休みの自由が利く点について深掘りしていきたいと思います。

勤務場所や休みの自由が利く

勤務地を選択でき異動のリスクもない

介護職が派遣として働く場合、そのメリットの1つとして挙げられるのが、勤務地の自由が利きやすいという点でしょう。というのも、自分がこれから働く派遣先を選択する際に、勤務日数や時間、業務内容などを確認すると思いますが、同時に重視するのが勤務エリアなのではないでしょうか。その際、通勤によるストレスを回避するべく、できるだけ自宅から通える通勤圏内の勤務地を希望する人がほとんどです。電車通勤を余儀なくされる場所に住んでいれば、なおさら沿線上の駅近くだったり、自宅から徒歩や自転車で移動が可能だったり、働きたい勤務地が具体的に定まっていることがあります。そうした通勤に都合の良い勤務地を探しやすいのが、派遣の大きな魅力です。また、大規模な施設の場合は、いくつか系列グループの施設を抱えていることが多く、正社員として働く場合は系列グループ内の施設から施設へと人事異動を前提とした採用もめずらしくありません。それも、デイサービスやショートステイ、訪問介護といった複数の事業を展開している小規模多機能の介護施設であれば、介護業務以外の送迎対応や事務補助なども業務内容に含まれる可能性があります。正社員は施設に雇用されるスタイルのため、人事異動や業務兼任を命じられることも考えられるでしょう。しかし、派遣として働く場合は、サインした契約書どおりに業務を行うため、これらのリスクがないのも注目すべきポイントです。

有給休暇を取得しやすい

派遣として働くにあたって疑問を抱きやすいのが、派遣には有給休暇が付与されるのかどうかということ。結論から言うと、派遣であっても雇用形態に関係なく、条件さえ満たせば有給休暇は取得できます。というのも、有給休暇は所属する派遣元の会社で付与する仕組みとなっており、取得条件は正社員と何ら変わりありません。雇用された日から6ヶ月以上が経過しており、全ての労働日数の8割以上勤務していれば、正社員と同様に有給休暇を取得できます。それも、派遣社員の場合は比較的正社員よりも有給休暇の申請が通りやすく、きっちり消化できるのも魅力です。ただし、有給休暇を取得する際は、派遣元と派遣先の両方へ連絡し、マナーと節度を守ったうえで使うようにしましょう。

さまざまな経験が積める

派遣の契約は、基本的に3ヶ月で更新するように設定されています。そのため、当然ながら契約を更新しないと次の派遣先で働くことになり、短期間で複数の施設を渡り歩くことになります。そもそも、介護施設と一口に言っても、入居施設や訪問介護事業所など複数のサービス形態があり、かつ施設によって注力していることや強み、取り組み方などが異なるため、仕事内容もさまざまです。もちろん、求められるスキルや経験にも違いがあり、派遣として働く介護職には柔軟性と即戦力が必要不可欠となるでしょう。しかし、そうした多様なサービス形態の施設で実務経験を積めるのも、派遣として働くメリットです。施設ごとの取り組み方や方針、対応方法などを知ることができ、介護職としての視野を広げられるでしょう。

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勤務場所や休みの自由が利く勤務場所や休みの自由が利く

介護職が派遣として働くメリットはいくつか挙げられます。たとえば、自宅近くの勤務地を選べたり、有給休暇を取りやすかったり、自分の都合にあわせて比較的自由が利く点が派遣という働き方の魅力だと言えるでしょう。そのほか、勤務先ごとの取り組みや方法を学びつつ、多様な実務経験を積めるのも注目すべきポイントだと言えます。